万博公園

伝説の大阪博覧会の跡地。大阪で生まれ育った人は遠足かピクニックかで一度は行くところ。ここも嫁さん行ったこと無いというので行ってきた。エキスポタワーがもう存在しないことが残念。見せてあげたかった。

太陽の塔

説明不要。こいつのドヤ感は相変わらずですね。

「ワシを撮ってどないする気じゃ」

国立民族学博物館

常設展が超面白いと評判だし、ちょうど初代館長の業績を紹介する特別展の「ウメサオタダオ展」もやってたし両方行ってきた。

両方をまとめてみたら常設展は本気モードで世界中の民俗学的な展示があって大変なボリュームだし、「ウメサオタダオ展」は自分の守備範囲外の内容だけどどうも面白そうだしで、くたびれ果てた。

あまり梅棹忠夫という人は知らなかったんだけど、戦後すぐくらいから情報だとか知的生産だとかそういった単語を使って自分の仕事を説明してるところに興味を持った。いや、それがどういったことを主張しているかは全然分からなかったんですけどね。
そういえば「情報カード」とかを使って、自分の情報を整理してたそう。アナログなものしかないとああなるんだろうけど、今だったらEvernote使ってたのかな?こういう人だったら現代でも自分で工夫して何か別のものを使ってるかな?

岡本太郎だとか梅棹忠夫だとかの人が活躍した時代で、何かを切り開いた日本人たちは、エネルギーが半端無い。エスペラント語に熱中してみたり、ある意味向こう見ずなところが、古来から日本人が持っている泥臭い情熱のようなものを地で備えている人物らしくて面白い。万博自体もそうだし。今になってみると、万博公園には妙な地熱を感じる。