Developers Summit 2013 で少しだけお話しました

デブサミ 2013 で少し話しました。

【14-E-7】[TED] Technology Enterprise Development
http://event.shoeisha.jp/detail/1/session/34

話の枠組みとしてはRubyWorld Conferenceの時とほぼ同じにしましたが、聴衆がRubyistとは限らないのでその辺少し変えました。もっとRubyRubyさせたかったですが、私のプレゼン力ではごり押し感を出さないようにするのは無理でした><。

このネタでお話するのは大江戸Ruby会議03でおしまいにしたいと思います。デブサミ含めてお話しして下さいと言われるのは自分にしては奇跡的な事で、自分史上バブルだなと思ってます。ホントにありがとうございます。

目の前の問題をうまく受け流すというか適宜対応できるように日々を少しずつ変えてれば、時代の流れで面白いことが起こるし、そこでズバンと行けるようにしようと言いたかったつもりです(勝手に面白いことが起こるわけでは無いけれども、準備してる人の近くには来やすいというか行きやすいというか)。あ、今年のデブサミのテーマはAction!ですよ。デブサミ代表の岩切さんに「デブサミ行っても"ええ話聞いたわー"といって終わる人が多くて歯がゆい」と、その趣旨を説明されて、「それは大賛成だ。いいテーマだなぁ。」ということで、こういうシナリオでお話したってのもあります。

個人的にはSIer disとかのアジテーションはどうかと思ってる*1し、まぁそういうアジに乗っかっても明日が変わるわけでも無いしつまんないかなと。

旧来のやり方が嫌なら、そういうのやってない会社に行くとか選択肢はたくさんあると思いますが、いずれにせよ技術に裏打ちされた文化や行動規範を持ってないとただ意識高い人になるだけですし、制約の中でもできることをコツコツする日々を送って、チャンスが来たときにパンチを繰り出す力が要ると思いますが、そういう人が増えることが変化を促すことに繋がるかなと思ってます。

そういえば角谷さんに概要を話したら「若者に任せればええんや(任せられるようになる?)って話ですね」ってまとめられて、流石うまいな…と思いました。そういう事なんですよね。

同じセッションでお話しした方々

梅原さんのお話は、話の内容により具体性があってとてもいいと思った。のこりの4つも知りたい。

石沢さんやあまのりょーさんは、肩の力が抜けた感じできちんと毎日を捉えてる感が出ていて流石というか、ああかなわないなという。ああいう風にありたいかもなぁ。

志茂さんの自動化の話は、いちばん手近に出来るActionでした。

川添さんの司会でうまく締まっていいセッションになりました。

*1:私もついやっちゃいますが、SIer(正確には多分大人数受託開発?)をdisってもお金がそこに流れる構造がある限り意味ないと思うんですよね…。そういう人は素敵な技術で需要側に訴求すればいいんです。構造を変えようという目的には大賛成ですが、disで構造が変わるかは疑問です。