「ももへの手紙」を見に行った

映画です。見てきた。

丁寧に作られている作品でとても好きなアニメ映画に「人狼」という映画があるんだけど、同じ沖浦啓之監督作品と言うことで、とても気になってた。
ジャンルとしては児童向けのアニメ映画に分類されるんだろうけど、大人でも楽しめるという感じの映画でした。あ、おっきなお友達でも楽しめるという感じでは無いけどねw。
あらすじとかは公式サイト見ればわかるので割愛。

お話の舞台が瀬戸内に沢山ある小島。大学生の頃は2年くらい呉に住んでた。自転車でちょっと行くと瀬戸内の海岸線に出れたし、広島市と呉市を結ぶ呉線はずっと沿岸を走る。あの気持ちの良い瀬戸内の雰囲気が出ていて、こんな所で妖怪と騒げていいなぁと思いながら見てた。

人狼で見られた心情描写の微妙な演出も、本映画でもうまく活用されてるようで微妙な思春期の心を表現できてた。おかげでただの妖怪西田敏行馬鹿騒ぎ映画になってない感じなのもいい。

ストーリー展開はテンポも良いし心温まる感じで、自分としてはお気に入りの作品になりそう。Blu-rayが出たら買うどー。